パワースポーターとは…

 ■パワースポーターとは？

      パワースポーターは、2003年頃にアメリカ合衆国で発表された『キネシオロジー（身体の基礎原理）における ” 筋の共収縮 ”』

      という原理を基に考案された装身具です。        

      ”筋の共収縮 ”とは・・・

　   筋肉の一部に圧力を加えることにより主働筋、協働筋、拮抗筋の動作、運動に 関連するすべての筋肉が収縮することを言います。       

 ■パワースポーターの原理        

 　 筋肉が縮むことで、人は様々な運動をすることができます。しかし筋肉は一方向しか縮むことができないという性質があります。

  　動作や運動のために縮んで力を出す 筋肉を「主働筋」とiいいます。主働筋が縮むだけでは動作や運動ができません。

      一緒に働き、助ける役割の筋肉を「協働筋」といいます。そして、縮んだ主働筋を伸ばす役割を持つ筋肉（逆に働く筋肉）として

　「拮抗筋」が あります。パワースポーターは、筋肉の収縮がその筋肉に対する外圧により弛緩する性質や主働筋、協働筋、拮抗筋

       がともに外圧により共収縮するという原理を利用しています。

      過度に緊張した筋肉の部位に押圧を加えることにより、緊張を解き、 反対に衰弱した筋肉には適度な緊張収縮を促すものです。

      このことにより、姿勢の矯正、腰痛や背痛 ・肩痛等の緩和が期待できます。

 ■パワースポーターの効用        
      上述の通り ”筋の共収縮” を利用したパワースポーターには、腰をはじめ、足趾・膝、手・首肩など各部位、全身ケアの効果が

      期待できます。

　  パワースポーターは、いわゆるサポーターやコルセットと同様に各部位に巻いて使用しますが、原理は全く異なります。

      パワースポーターは固定するのではなく、押圧パットにより装着した部位の筋肉の一部分に圧力を加えて刺激し、主働筋、

      協働筋、拮抗筋をバランスよく働かせることにより姿勢を正し、身体の安定を保つという全く新しい発想の「ケアアイテム」

      です。 長時間使用しても筋力が低下することはありません。

       ※ パワースポーターは医療用とは全く異なる概念から開発されたアイテムです。普段使われていなかった筋肉にも作用します

            ので、まれに各筋肉・関節に多少の違和感や痛みを感じる場合がございます。その場合はご使用をお控えください。